中古のロータリーミキサーの探し方

中古ロータリーミキサーの探し方

 

世界的な物価の高騰により、たくさんの電子部品を使うロータリーミキサーの価格も否応なく影響を受けています。

4chのロータリーミキサーの場合、以前から30万以上は当たり前でしたが、2023年現在は円安なこともあり、今やその平均価格は40〜50万近く、元が安い製品だとしても10万〜20万します。

少しでも安く買いたいというのは誰もが思うところなので、今回は中古のロータリーミキサーはどこでゲット出来るのか調べてみました。

生産数が少なく希少価値があるゆえに、ロータリーミキサーは大幅な値下がりはしませんが、中古市場では新品よりは少し安く購入することが出来ます。

また価格以外に、中古で購入する場合は製造の待ち時間がないということもメリットです。

通常オーダーから数ヶ月待ちは当たり前の世界なのですが、購入後すぐに届くと言うのは待つのが苦手な人にとってはいい話かもしれません。

 

ロータリーミキサーの中古売買・フリマ・ネットオークション

 

メルカリ

まずは個人ユーザー間の売買といえば、何と言っても日本ではメルカリが有名です。

https://jp.mercari.com/search?keyword=ロータリーミキサー

ロータリーミキサーで検索してみると、ヴィンテージと新品を除けば「Ecler Warm2」「Rane MP2015」「E&S DJR400FX」などがヒットしましたが、すでに売り切れていました。

これらは出品頻度も少なく、お得な価格で出品されていた場合はすぐに売り切れてしまうので、購入出来るかどうかは運の要素が強いです。

 

ヤフオク

ヤフオクでも検索してみましたが、リアルタイムでの出品数が少なくほとんどありませんでしたので、過去の落札相場を調べてみました。

https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?p=ロータリーミキサー&va=ロータリーミキサー&b=1&n=50

メルカリと比べるとやはり出品数は少ない印象です。

出品アラートなどを設定して、気長に待てば購入できるチャンスはあるかもしれません。

 

eBay

出品数だけで言えば、ebayが最も多いでしょう。

というのも、やはり世界のオークションサイトなので各国を合わせると出品数が多いです。

下記の一括検索サイトで検索してみたところ、かなりの数がヒットしました。

https://matsuwari.com/search?keyword=rotary%20mixer

しかし、お得な価格なものはすぐ売れてしまうのか、検索した時は売れ残りであろう高い価格のものしか見当たりませんでしたが、チャンスは多そうな印象です。

海外から購入する時は送料と消費税がネックですね。

そのうえ関税も掛かる場合がありますので、そのあたりも考慮する必要があります。

 

Reverb

Reverbは売り切れると検索画面から消えてしまうので、出品数が少なく感じますが、穴場といえるかもしれません。

https://reverb.com/marketplace?query=rotary%20mixer&product_type=dj-and-lighting-gear

Googleで検索を掛けてみると過去に多数出品されていたことが窺えます。

Reverbは他社と比べると出品手数料が安いので、その分良心的な価格で販売されていることが多い印象です。

 

Facebookコミュニティ

Facebookにはロータリーミキサーや各ロータリーミキサー会社のコミュニティがあり、ちょくちょく売りたい人が買い手を探しているのを見かけます。

ただし、Facebookを通じての購入はなんの保証もないので、かなり上級者向けといえるでしょう。

ユーザー間の直接売買では詐欺などに遭う可能性もあります。

例えPaypal経由で送金したとしても個人間の送金には買い手保護制度は適用されませんので、おすすめは出来ません。

ごく稀にロータリーミキサーメーカーのオーナー自らが整備品やセール品として安く販売しているような例外がありますが、そういう場合を除き基本的には手を出さないのが無難でしょう。

 

まとめ

 

まず出品数が極度に少ないので、中古で購入するためには気長に待つことが前提になります。

購入するためには各販売サイトでアラートを設定し、出品されたらいち早く通知が来るようにしておくなどの工夫が必要でしょう。

「E&S DJR400」や「Rane MP2015」「Mastersounds Radius」などはちょくちょく見掛けますが、あまり中古市場には出回らないメーカーもありますし、人気のロータリーミキサーはお得な価格であれば、中古で販売されてもすぐに売り切れてしまうので、”待ったところで必ずしも購入出来るものではない”ということを心に留めておく必要もあります。

注意点としては、海外でのショッピングは慣れていない人にはおすすめ出来ません。

もし購入する際は、なるべくPaypalやショッピング補償の付いているクレジットカードなど、万が一商品が届かない時に補償してくれる決済方法を選ぶべきです。

傷や故障などのコンディション面でも注意が必要なので、評価の良い出品者以外からは購入をしないようにしましょう。

総合的に判断すると、気長に待てる人以外は中古を探すよりも新品を購入する方が良いかもしれませんね。